出産



女性は出産する時に骨盤が最大まで開きます。
妊娠〜出産までの約10ヶ月の間、赤ちゃんが産道をスムーズに通れるよう、骨盤は時間をかけて少しずつ開きます。
しかし開いた骨盤は、産後1週間〜10日という短い時間で急速に閉じていくのです。 ということはどういうことだかおわかりですよね?
この期間における姿勢によっては、骨盤がきちんと閉まらず、歪んで固まってしまうのです。

また、出産後は女性ホルモンの分泌が盛んになります。
その影響で靭帯が緩みやすくなり、骨盤がゆがみやすくなってしまうのです。

そのまま骨盤が正常に戻らないと、内臓が下に下がりポッコリお腹になり、胸が垂れ、お尻が大きくなり、姿勢も悪くなります。

また、35歳以上の年齢で出産することを高齢出産といいますが、この場合、骨盤の戻りが遅いというリスクもあるので注意しましょう。

以上から、出産後は特に骨盤に気を使う必要があることがわかりますね。

最近では、出産後、退院する前から骨盤ベルトで骨盤を固定し、矯正に励む人もいるようなので、経験者に聞いてみることが一番の参考になるでしょう。

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